2016年10月8日土曜日

記念品

大兄と巡り合う原因となった「基盤」です。未使用品数百点を倉庫に保管しています。とある簡単な装置に使いました。東南アジアで製造した基盤が不良誤作動を起こし、使い物になりませんでした。新たに設計し作り直し・・・ひどい目にあいました。完成したばかりのこの基盤を信頼していた社長に渡したら・・・コピーされ、別製品が市場に出回るようになってしまいました。まっ、よくあることです。自分自身の戒めに保管しています。長いお付き合いの人になるか、禍根を残して去ってゆく人になるのか?という思い出の品です。コピーされた製品は埋没してしまいました。

技術というものはコツコツと積み上げピラミッドのような形になってゆきます。ピラミッドの頂点に達すると世間では「画期的技術」として認められるでしょう。ところがそのようにして培われてゆく技術を真似しても似て非なものになります。類似技術は世間では実に多く見受けられます。ところが、「なぜ、何の為にそのような技術を生み出そうとしたのか?」というスピリットが違うのです。似たものでも別物になります。