2016年4月15日金曜日

これ以上のものは

製造後12年位経過しました。弊社オリジナルのぐい飲みです。陶工に依頼し作成した物です。両親は毎日使いますが、中々の風合いになっています。画像は未使用品です。在庫も僅かになってきました。出張の度に窯元の作品を見てきました。「機能性」を比較してみるとこの製品に勝る物には巡りあいませんでした。この作品はフランスのソムリエを唸らせてくれました。2ランク上のワインに変化したと連絡を頂いています。今もフランスの某ワイン工場で使用されています。

今ならこのレベルより1ランクほど機能を上げることは出来ると思います。この陶器製品は気の向くままに販売してきましたが、中止して大切に保存しようと思います。登り窯と電位調整が出来ないと同じ物はできません。

私の中で伝統工芸への技術提供という分野は興味がなくなってしまいました。他社への技術提供というカテゴリーは常にデリケートな問題が発生しますね。一時は自宅に陶器工房を作ろうと考えていました。長女が陶芸が好きだったからです(笑)。幻の製品として私の記念コレクションにしておきましょう。アメリカの教会シスターから依頼されて同じ素材で花瓶を作りました。「お花が枯れない」と感謝されました。請求書を出すのを忘れていた所、感謝の言葉と教会の写真アルバムを頂きました(苦笑)。